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40歳からの仕事術 (新潮新書)
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| 商品カテゴリ: | 人文,思想,学習,考え方
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| セールスランク: | 20258 位
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| 参考価格: | ¥ 714 (消費税込)
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“社会人よ,勉強しろ!”というスタンス
序章 終末と始まりの予感
第1章 MBA不要論
第2章 自立するための思考法
第3章 本質をえぐる分析技術
第4章 メッセージを売り込め
第5章 自分を変える戦略
終章 決断
著者は東京(1958年)生まれ。本書執筆時はA.T.カーニー勤務(ヴァイス・プレジデント)。経営コンサルタント。慶応大(経済)卒。シカゴ大学でMBA(with honor)。すげぇ,“MBA with honor”ってのを初めて見た。東京銀行,ボストン・コンサルティングに勤務履歴。ってことは,堀紘一とお友達(本書あとがきに言及あり)。Wikiには,「ベイン・アンド・カンパニー日本法人代表」という肩書もある。
親書で初めて対話形式の文章を読んだ。40歳を過ぎてこんな体裁の親書を読むとは不覚であったが,偏見を打破された思いがした。表紙カバーにある著者の写真はちょっときもいが,文章やその思想はとてもわかりやすい。
著者は“ビジネス書・ビジネススキル本”がサラリーマン読者にさえ与える抵抗感をよく感知している。しかし,“社会人よ,勉強しろ!”というスタンスは,まるで綿に包まれた針のように柔らかい表現の中に鋭利である。
僕ももっと勉強しよう。(459字)
仮説の重要性、コンサル活用の極意
まさに目から鱗の良書でした。
私もコンサルの一人ですが、知らず知らずのうちに
自分自身も「分析もどき分析症候群」に罹っていました。
完璧な分析にするためにデータ収集に奔走していた日々。
そんな時、この本に出会いました。
「捨てる」「教えない」「非常識」こそコンサルに必要なスキル、
この点非常に勉強になりました。
また、仮説検証法が分析手法より時間効率が良いとうのも
新たな発見でした。やはりコンサルに必要な資質とは「自
ら考える能力」です。世の中で必要とされるのは特定の技
術でも肩書きでもなく「自分の考え」でそれを実践し、実績
を上げることは今後も深く心に刻みたい。紋切り型のコンサル
では通用しない時代になるでしょう。
何故、「知識のひけらかし」と言う悪口が普及したのか、判る様な気もする。
本書を、読んだのは、40代前半だった。
「期待外れ」と言うのが正直な感想だったが、
新書版の安い本なので、殆んど、腹を立てる事も
無く、其の儘、忘れていた。
トレーディング関係のレヴューを読んでいて、
数年前、本書を読んだのを思い出して、今、此れを
書いているが、MBAホルダーで有っても、
「こんなにラクに仕事してんのか」
と、数年前、本書を読んだ時も思ったし、
今も、そう思う。
一例を挙げると「仮説検証法」なんて
システム・トレーダーにとっては、
「基礎中の基礎」である。
簡単に言うと、「コンサルと企業体」を
合体させた「存在」が、一人のシステム・トレーダーで
ある。自分で「経営戦略」を構築・プランニングして、
自分で、ビジネスを実行して、自分で儲けて行くのだ。
勿論、戦略的プランニングの重要なるプロセスとして
「検証」が有る。
レクチャーの手法や内容にしても、
「図で書いて説明するには、ある種の『絵心』が必要」とか、
「最初に、3項目と決めて置いて、箇条書きで説明する」とか、
私は、20代の頃から、知っていたし、
この程度の事は、30歳前の予備校講師でも
判り切った事である。
更に、ユング心理学云々等は、丸で大学生の一般教養課程レヴェル。
日本人のサラリーマンと言うのは、こんなに、舐め捲くられて
居るのか、と思うと「驚愕的!」である。
しかし、受講者であるサラリーマン諸氏は、
「仕事として!給料を貰いながら!」
レクチャーを受けている、正確には
「受けさせられている」のだから、
怨み言の一つも言いたくも為るだろう、と思う。
「知識のひけらかし」と言うのが、
どうやら、その一つらしい、と言う事に
思い当たったので、今、このレヴューを書いている
次第である。
経験を仕事のスキルに変える、40歳からの戦略的な勉強方法
40歳代のビジネスマンを再生するための戦略的な勉強法を提案する本である。ここでいう戦略的というのは、時間の限られた40歳のために、捨てるものと身につけるべきものを峻別することである。
著者はMBAはもう旧いと言う。大事なのは旧いのフレームワークや他人の意見ではなく、自分の頭で考えること自分の意見である。他人と異なる自分の意見を持てるのは、実務経験の乏しいMBA修了者ではなく経験豊富な40歳である。自分の経験を整理し、使えるように再構成し、プラス最低限必要な新たなスキル(英語力、本質を見抜く分析技術、伝達術)を身につけることを薦めるのが基本コンセプトである。
英語力では、文法も語彙力も読解力もスピーキングもヒヤリングもと、手広く手がけるのではなく、日本人の得意な読解力を鍛えることで語彙力や話す能力も引き上げる勉強法を提案している。英語学習において「何を捨てるか?」である。
本質をえぐりだす分析技術に関しては、現状分析という名の描写で留まらず、因果関係分析を行うことの大事さを説いている。
次に、上記から出てきたメッセージを如何に伝えるか?という観点での伝達術の重要性を説いている。聞き手の属性に応じて、伝え方やプレゼンでフォーカスする内容を変えたり、伝達の方法そのものを変えることの重要性を説いている。
これらを行うことで、半年で自分が変わった兆候が見え、一年で変わったかもしれないという感触が得られ、2年で周りからも変わったといわれるようになる。
最後に、時間管理術として、仕事の時間の質、作業内容に応じて必要とされる時間の質、仕事を4つに分けでマネージする仕事PPM、について書かれている、どれもシンプルだが重要な内容である。しかしながら自分を振り返ると、これらの時間管理術をきちんと意識しているかというと心もとない。
今後は、この本に書かれているビジネススキルを戦略的に身につけて生きたいと思う。
中年層に勇気を与える経営の入門の入門
「40歳を過ぎてもまだまだ社会で戦える」、「MBAなんか持っていなくてもこれからの努力次第で挽回できる」というメッセージを読者に強く訴えかけている。本の内容としては、山本さんの別の本「会社を変える戦略」の方が秀逸だったが、いずれも経営とはなんぞやということを物語風に分かりやすく説いており、これまで経営を体系的に勉強したことのなかった人たちが読むと、なるほどと合点がいくに違いない。経営学の入門の入門という位置づけだろう。とかく成功したコンサルタントが書く本というのは、ちょっと冷たい感じのロジック優位のものが多いが、山本さんの著述を通じた取組は、裾野を広げるという意味でなかなか立派だと思う。
新潮社
会社を変える戦略―超MBA流改革トレーニング (講談社現代新書) 30歳からの成長戦略―「ほんとうの仕事術」を学ぼう (PHP文庫) 20代 仕事筋の鍛え方 最強の経営学 (講談社現代新書) 人生、勝負は40歳から! [ソフトバンク新書]
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